2015.04.16

4年間の総括

 

この4月で市議会議員としての1期目の任期が終わります。

 

この4年間での議会活動は政策提案を信条に掲げて活動してきました。

 

すでに超高齢社会(高齢者率21%以上)に突入してしまった八王子において、将来に向けた安定的な財政状況をつくることを最優先課題として捉え、「生産者人口を増やして収入を増やすこと」、「既存の資産を活用することで支出を減らすこと」の2点を意識し、すべての議会、委員会、特別委員会のほか議会閉会中も含めて、100回以上の政策を提案しました。

もちろんすべてが実現したわけではなく実現途中のものも多々ありますが、それでも多くの政策を実現することができました。

(提案、実現した政策の詳細については、当サイト内のWORKSページや、市議会議事録市議会中継から確認頂けます。)

 

これまで提案してきた政策には、市民の方からの相談や意見をもとに論理を組み立て、その論理をもとにさらなる民意を集め、市役所の方々や有機者の方の意見を踏まえて、作り上げてきたものばかりです。

 

自治体によっては、無所属1年生議員の一般質問での提案などなかなか実現されない議会もあるという話も聞きますが、提案をしっかりと受け止め、評価、実現してくれる八王子市や八王子市議会という場所で議員活動ができたことは恵まれていたのかなと思います。

 

議会での活動だけでなく、行政でできないことや民間でやった方が上手くいくと思ったことはNPO法人や任意団体を立ち上げ、自身もプレイヤーとして取り組んできました。

(空きテナントを活用したアートプロジェクトなど活動の詳細は当サイトのPROJECTや、MEDIA欄のインタビューなどから確認頂けます。)

それらの活動のほとんどは地域振興や文化芸術振興など、八王子の活性化を目的としたものでしたが、活動を通じて知り合う方々から多くのアイデアをもらうとともに、行政に対する意見を集めることもでき、それらの機会が政策提案の土台となりました。

 

議員として行政に関わりながら、自らプレイヤーとして地域振興に関わることは、仕事のバランスを取る上で難しいところもありましたが、市議会議員は議会閉会中に自由に使える時間が多くあるので、行政と民間の両輪でまちづくりに関わっていくことは、その効果の面でも自身の成長の面でも有意義なことでした。

 

それら議員活動での政策提案や、地域振興活動など、4年間フル稼働でまちづくりに関わってきたのですが、一方でそれらの活動の土台を作るのに時間がかかってしまったこと、提案したものの実現途中の政策が残っていること、地域振興に関する政策提案や活動の比重が多くなってしまったことなどが反省として残ります。

 

時間には限りがあり、市内におけるすべてを自分で解決することなどできないということも承知していますが、八王子市という大きなジグソーパズルを組み立てていく中で、少しでも多くのピースを自身が埋めていけるよう、より多くの仲間とより効率的にまちの課題解決に取り組んでいければと思います。

 

以上がこの4年間の簡単な総括になりますが、この4年間は本当に多くの仲間に恵まれました。

政治信条など異なる部分はあっても、八王子をより良くしたいという点では同じ思いを持った市議会議員の同僚の方々、実現が難しい政策提案にも向き合ってくれた市役所の方々、地域振興の活動に取り組んでくれた市内の商店主や事業者の方々、多くのアイデアやサポートをくれた友人、学生、地域の方々、一緒にプロジェクトに取り組んでくれる仲間たち。

 

多くの方々と会話や行動をともにする中で、以前にもまして八王子が好きになるとともに、八王子から全国に広がるようなまちづくりをしていきたいという思いも強くなりました。

 

ともあれ、この4月で任期が終わり一区切り。

政治家である以上この4年間の評価は自身ではなく、市民の方々にしてもらうべきですが、自身としては八王子でこの仕事についてよかったと思える4年間でした。

 

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