9月7日(木)に市議会の一般質問に登壇します。
今回は、「子育てしやすいまちナンバーワンの成果と今後」というテーマに質問と提案をします。
八王子市では子育てしやすいまちナンバーワンを目指して、待機児童解消策や八王子版ネウボラなど切れ目のない様々な支援に取り組み、市民アンケートによる評価の向上や、日本子育て支援大賞の受賞などの成果に繋げてきました。
一方、昨今では、医療費や給食費など、様々な無償化施策が全国各地で展開され、子育て関連の各種ランキングにおいても、子育てにかかる費用を無償化できているかどうかが評価に直結するようになってきました。
しかし、無償化合戦が激しくなる中、保護者視点での子育て支援策にばかり社会の目が行っているように感じることもあり、保護者視点の「子育てしやすいまち」だけでなく、「子どもが育ちやすい、学びやすいまち」という子どもの視点での施策を展開していく必要性について、市がどう考えるかの質問と提案をします。
あわせて、自身が今後八王子市で新たに取り組んでいって欲しいと考える、市民力を活用した子ども視点での施策(部活、鑑賞教育、給食)を提案しようと思います。
具体的には、以下の項目について質問と提案する予定です。
・市長は、これまでの子育てしやすいまちの成果をどう振り返るか?
・「子育てしやすいまち」から「子どもが育ち、学びやすいまち」へと転換していくことについての市長の考え。
・アスリートのセカンドキャリアを活用した部活動の外部指導員制度づくりと、アスリート人材バンクの立ち上げ
・八王子版カルチャーパス(フランスで導入されている鑑賞教育支援策。マイナンバーカードを活用して、子ども向けの各種協賛チケットの募集と付与ができる仕組みを考えています。)の導入
・市役所、市民、事業者等が連携して給食を応援する、八王子給食応援プロジェクトの立ち上げ
前議会で、「エリアマネジメント」をテーマにおこなった質疑の中継(録画)も公開されておりますので、是非ご覧頂ければと思います。
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