12月1日(金)に市議会の一般質問に登壇します。
今回は、「公共サインと景観形成」をテーマに質問と提案をします。
道路や公園にはじまり、各種の公共施設など、市内に無秩序に乱立している多種多様なサイン(看板)。
それらは個々の部署や団体が独自に作成しているため、素材や形状、デザインなどすべてが不統一で制作され、どこに何があるかも分からない状態で市内各所に設置されています。
メンテナンス不足による劣化によって文字が消えているものや、破損しているものも多くあり、それらのサインは、まちの景観形成においても、またサインによる情報の伝達においても、適切に管理されていない状況です。
そんな中、八王子市でもついに公共サインの統一的なルール作成に向けた検討を始めることになったので、それに先駆けて、公共サインのルール運用の先進市である兵庫県西宮市に視察に行き、ルールの作成方法や、運用後のリスク、ルール検討の段階から詰めておくべき項目など、様々リサーチしてきました。
その学びも活かしつつ、より良いルールの作成と運用ができるよう、以下の点について質問と提案をおこないます。
・現在市内に設置されているサイン類の状況について
・公共サイン整備において八王子市が目指す姿
・ルールの作成と運用における課題
・景観課以外の所管の協力を得るための庁内調整
・公共サイン用ピクトグラムの作成と活用
・国、都、民間事業者との連携
前議会で、「子育てしやすいまちナンバーワンの成果と今後」をテーマにおこなった質疑の中継(録画)も公開されておりますので、こちらも是非ご覧ください。
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