3月7日(木)に市議会の予算総括質疑に登壇します。
今回は、「ウェルビーイングな働き方」をテーマに質問と提案をします。
この数年、増加傾向にある市職員の普通退職者数ですが、今年度の退職者も2月時点で50名おり、前年度(42名)と前々年度(34名)を大きく上回っています。
加えて、メンタルヘルス不調を理由に休職中の職員も2月末時点で90名おり、数字で見ても、実際に職員にヒアリングしてみても、ウェルビーイングとは言えない状況となっています。
市民の生命と財産を守る市役所の仕事には常に責任と義務、監視や緊張が伴うので、安易にウェルビーイングな職場とは言いにくい環境にもあるとは思いますが、その環境下でも心身ともに幸福な状態を作っていくことの意義をしっかりと受け止めてもらい、職員一人一人のエンゲージメントの向上と行政力強化につなげていくべく、以下の項目について質問と提案をおこないます。
・育休後の職場復帰に向けたプログラム整備
・小1の壁対策としての時短勤務(部分休)取得可能期間の延長
・新市長によるイクボス経営宣言
・メンター制度や配置換え等の導入を含めたメンタルヘルス対策の抜本的改革
・障害者雇用の定着率向上に向けた採用後フォローと職場環境整備
・健康経営優良法人を目指して
前議会で、「公共サインと景観形成について」をテーマにおこなった質疑の中継(録画)も公開されておりますので、こちらも是非ご覧ください。
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